営業部Division２という部署は、既存顧客のフォローがメインの仕事となります。データベース事業で扱っている情報分析システム『エンタープライズ』の使い方を、実際に客先に訪問し講習します。その後もソフトを問題なく利用できているか？不満はないか？など定期的に出向き、ヒアリングすることで満足度アップに努めています。 また、新卒採用の担当として、学生さんとコンタクトをとり、インターンシップやイベント、面接の下準備から運営まで行っています。他にも会社パンフレットの作成や動画作成など幅広い活躍の場があり、やりがいのある仕事です。

• 入社の決め手は？ この「職種」ではなく、この「会社」で働きたいと初めて思えたことです。

  就職活動で様々な会社説明会に参加しましたが、どこも説明会の内容は似たり寄ったりで興味を持てませんでした。そんな中メディアシステムの会社説明会にたまたま参加し、初めて「やる仕事はなんでもいい、この会社で働きたい！」と強く思ったのがきっかけです。 代表が直々に登壇するのですが、「働く」ということはどういうことか、「生きる」とはどういうことか、といった会社説明とは全く関係ない話をしていたのですが、それが面白く、共感でき、働くことに対して凄くワクワクしました。 また、面接を通して他の社員の話も聞く中で、風通しのよさと、社員一人ひとりが主役となって活躍できる企業であるいうことが伝わり、ここにいる人達と一緒に会社を大きくしていくと勝手にイメージしていましたね。 頭で考えて出した結論ではなく、心から「ここだ！！」と思える企業に出会えたことはラッキーでした。

• 仕事で嬉しかったこと・
  つらかったことは？ 人間関係を構築していく中に嬉しさも厳しさもあります

  嬉しいのは、お客様が本音を話してくださったとき。友人同士でも本音で話すことは中々ないのに、初対面の私に話すことのハードルは高いです。ただ、上辺だけの話をしていても、信頼に値する人物にはなれません。相手のバリアがとれ、リラックスして悩みや楽しみを話してもらっていると感じた時はとても嬉しいです。 また、私の話に納得し、自社のサービスに希望を感じてもらえた時には、やりがいを感じます。自分の話に耳を傾けて欲しいのであれば、相手の話を心で聴くことが大事ですね。逆につらいと感じるときは、期待を裏切ってしまったとき。お客様はもちろん、社内でも期待してくれているのに自分の至らなさから思い通りにいかないときは溜息がでてしまいます。溜息出したところで、何も変わらないので、自分の現在の実力認めて頑張るしかないですけどね（笑）

• 

  会社の自慢できることは？ 本当の意味で「自由」を大切にする会社

  仕事内容やスケジュールを管理されることなく、自分が良いと思う事であれば、好きなように取り組ませてくれます。もちろん完全放置というわけではなく、自己中心的な考え方や間違った行動をすれば、指摘してくれます。 どんな会社でも新入社員は基本モチベーション満タンな状態で入社してきますが、時系列的に下がっていきます。その最大の原因が、会社や上司の「強制」であり「不自由」だと考えています。自分で考え行動することを奪われ、誰かに従って行動する、考えを強要され自分を失う。メディアシステムでは「自由」に重きを置くことで、いかに「モチベーションが満タンな状態を保てるのか」を大切にしています。

• 後輩とどう接していきたい
  ですか？ 年齢や社歴は関係なく、同じ
  仲間として向き合いたいです。

  先輩、後輩の垣根を取っ払って、対等に接していたいと思っています。「役職者の権限は、役割の違いである」という代表の言葉があります。上司や先輩は、新人よりも物事をより多く見聞きし、考えてきたから、見えている範囲が広いだけです。その分教えられることはありますが、それは先人の役割として当たり前のことで、上司や先輩だから偉いわけではありません。人として間違っていたら指摘して欲しいし、それができる関係性を構築していきたいです。また、昨今、プライベートと仕事を分けることに価値を置く風潮になっていますが、自分が素でいられる関係性であれば、分けることはないですよね。社員同士でゴルフや遊びに行くのですが、平日も顔合わせているのに、よく飽きないなと思っています（笑）。

• 将来、どんな人を目指していますか？ 芯があり温かみ溢れる人物になりたいです

  今は子育てと仕事、２つとも全力でやりたいと考えています。時間がない中で以前のような働き方はできなくなりましたが、改めて時間の大切さに気付き、限られた時間の中で最大限の効果・効能を出したいと思うようになりました。 何歳になっても、どの人生のステージに立ったとしても、弱腰にならず自分を奮い立たせながら積極的に様々な物事に関わりチャレンジしていきたいです。 目指している人物のイメージとしては芯があり、温かみ溢れる人物・・・いうなら肝っ玉母ちゃんみたいな感じですかね・・・？

  

• メディアでの女性の働き方について教えてください。 男女間での働き方の差はありません。子供ができてからは区別してもらっています

  私が入社した当初はほぼ男性社員でした。ここ数年で女性が増え、今は全体の4割が女性です。しかし、入社当初も女性だから働きづらいと思ったことがないです。振り返ると、みんな私が気づかない中で気配りをしてくれていたのだと思います（笑）男女間だけに関わらず、人が相互理解するためには、価値観の違いも受け入れ、考え、互いに想いを馳せるしかありません。その努力はしていきたいし、それができる環境でもあります。今は産休・育休明を経て、時短勤務で働かせてもらっています。元々産休・育休に関連する制度がなかったのですが、大阪の女性社員が妊娠したのを機に１からつくりました。私も出産し、今は子育てとの両立は忙しいですが、制度も整っているので、逆に仕事をしていることでストレスが分散しています（笑）