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東京
20
nov

どうでもいい事

Image (1)

どうも、東京営業部の三十尾(ミソオ)です。先日の三連休のなか日に、小1の息子と妻とで、保育園が一緒だった親御さんとその子供と競馬場で遊んできました。

地元の競馬場には、ダートの内側に広大な芝生があり、レースがない時に一般に開放してくれています。
最近は、公園ですらボールの使用がNGのところが多い中、ここはボール遊びもOK、凧揚げも自転車もOKで、子育てをしている身としてはとてもありがたい場所です。

10組ほどの家族が集まり、10人の子供を相手に鬼ごっこ、野球やドッチボールをして遊びました。
散々遊んで疲れたのか、子供達は芝生に寝っ転がり、ゴロゴロと転がり始めました。
前夜に雨が降っていたので「汚れそうだな」と一瞬思いましたが、一緒に芝生をゴロゴロしてみました。
すると、、子供の頃の気持ちというか、とても心地良く、開放感を感じました。

しばらく皆んなで転がっていると、なかなか話しかけても心を開いてくれなかった子が、寝っ転がっている私のお腹に唐突に頭を置いてきました。
「、、、」数秒間の沈黙の後、
私「気持ちいいね」ー 子「そうだね」
私「空が青いね」ー 子「そうだね」
私「キレイだね」ー 子「そうだね」
子「あの雲は大きいね」ー 私「そうだね」
たわいもない会話でしたが、初めてその子会話らしい会話をしました。

みんなで芝生に寝転んで、秋晴れの空を見た後は、次々に私の上に覆い被さってわちゃわちゃにされてしまいました。

 

自分も子供の頃は、どーでもいい事をどーでもいいまんまやっていました。意味など考えずに、したい事やりたい事を夢中でやっていました。
大人になり、メリットやデメリット、意義や意味を考えるようになりました。
それはもちろん大切な事ですが、その反面、自分の感情は二の次にしてしまいます。寝っ転がった時に開放感を感じたもの、普段は閉じている証拠だと思います。

そして実は、日頃気にしていることの大半はどーでもいいことなのかもしれません。むしろ今どーでもいいと思っている事が重要な事なのかもしれません。
もっと自分の感情を開放し、それを実感して、向き合っていきたいと思います。