皆さんこんにちは!
関西のボスゴリラ山本です。
春爛漫の4月ということで地元の桜祭りに家族で行ってきました!
ぽかぽか陽気と満開の桜、そしてお祭りのにぎわいに、心もお腹もほっこり満たされました。
地元の桜まつりはコロナ時期こそ無くなりましたが、毎年訪れています。
そんな中で、ふと
「そもそもこんな風に皆が花見を楽しめるようになったのっていつから何だろう?」
と疑問が湧いてきました。
皆さんは知っていましたか??
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正解は江戸時代!
元々貴族は平安時代から花見をしていたようですが、庶民が楽しめるようになったのは江戸時代で8代将軍暴れん坊将軍こと徳川吉宗が広めたようです。
倹約をすすめつつ、庶民の心を和ませるために打ち出したのが、
「桜を植えて、誰もが自然の美しさを楽しめる場所をつくる」政策
特に、上野・飛鳥山・墨田川沿いなどに多くの桜を植え、
花見を「みんなで楽しめるイベント」に育てたのです。
実はこれ、ただの娯楽ではなく、
**「民の心を穏やかにすることで、社会の安定を図る」**という、吉宗なりの知恵だったんです。
「庶民がストレスためて暴れたら困るし…じゃあ、桜で癒されてもらおう!」的な笑
そんな粋な計らいのおかげで、
**桜は“春の景色”であると同時に、“平和の象徴”**になったとも言われています。
今の政治家にも見習って欲しい。。。
地元の桜まつりに話を戻すと、、
満開の花のトンネルの中、風が吹くたびに花びらが舞って、
シートを広げてお弁当を食べている家族、
ビール片手に宴会するおじさんおばさん達。
子どもを追いかけながら笑っているお父さんお母さん。
屋台も勢ぞろいで、たこ焼き、焼きそば、綿あめや、スーパーボールすくい等など。
ゆっくり歩きながら、ふと考えました。
「昔も今も、人って変わらないのかもしれない。」
きれいなものに感動して、
誰かと笑い合って、
優しさに触れて心が温まる。
それって、何百年たっても、変わらない“人間の本質”なんだと思うんです。
咲き誇る桜と、心躍っている皆を見ていて改めて思ったことが
「自分がされて嬉しいことは、相手もきっと嬉しい」
**「自分がされて嫌なことは、相手もきっと嫌だ」**という、
とてもシンプルで当たり前のこと。
でも、日々の忙しさの中で、つい忘れそうになるこの気持ちを、
ちゃんと大切にしていたいなと思いました。