ブログ

  • 東京
  • 札幌
  • 仙台
  • 名古屋
  • 大阪
  • 広島
  • 福岡
  • ホーム

ARCHIVE

東京
14
jun

たぶんそれが自分の全部になる。

S__7987202

こんにちは。デザイナーの田中椋平です。

夏だというにはまだ早いかもしれませんが、去年の8月に入社してあと少しで1年になります。
今のところ好きに仕事をさせてもらっており、楽しんでいると思います。ありがたや…!
お恥ずかしい話で前職の1社目は10か月で辞めてしまったので、こう考えられるのは上々でしょう。

デザイナーは暇というわけではありませんが、営業職やサポート課と違い、移動や突発的な対応に追われるわけではなく、椅子に座りっぱなしなため多少時間がある方かなと思います。ですので、こういった文字を並べる作業も良い機会だと受け取れたので、書き綴ってみようと思います。


「数分間のエールを」という映画をご存じですか?
映像制作に没頭する高校生があるストリートライブで出会った曲のPVを作りたいと強く思うようになる….というあらすじです。
とは言っても今日劇場公開なのでまだ見てないんですけどね(笑)

映画の予告に「精一杯応援してくれる。それは素敵なことだと思うよ」というセリフがありました。
これ、『モノを作る=誰かを応援すること』と解釈できると思うのです。誰かの力になりたい、この人を応援したい。これを広めたい。
その感情って狂えるパワーをくれるのかもしれない。


突然ですが自分の話をしてもいいでしょうか。デザイナーを目指したキッカケの話です。
中学生の頃、個別塾に通っていました。そこの先生の一人にべっぴんさんの大学生バイトの方がいました。
ある時、その先生に「この先何になりたいのか」と尋ねたことがあります。なんでもいいから先生のことが知りたかったんです(笑)

先生は「花王とかに入ってシャンプーとかトリートメントを作りたいんだよね」と答えてくれました。
当時、私は夏休みの絵を描く宿題で賞を貰いたてで調子に乗っており、「じゃあそのパッケージつくる」と将来の進路を決め、絵の練習を始めました。
先生に気に入られたい一心で、パッケージを俺が作ることを喜んでくれると本気で思っていたんですよね。
自分のためになる勉強はしないくせに先生の助けになりたい一心でモノづくりに没頭しました。

その後先生と接点はなくなりましたが、確実に目の前にいるその人のために狂った瞬間でした。立派に今も尾を引きづっています。
これはモノづくりに限った話じゃなく、何かに人生を賭すキッカケってこんな感じなのかもしれないですね。

ではでは、作業に戻ります!(笑)


*************新卒採用情報****************

マイナビ2026
インターンシップ予約受付中!

Instagram
社員の日常更新中!

*****************************************