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東京
11
sep

年を重ね感じた、地元の魅力

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こんにちは!技術革新部の佐竹です。
セミの鳴き声も少なくなり、夏の終わりを感じているこの季節をいかがお過ごしでしょうか。
私は四季の中で夏が一番好きなので、この時期になると毎年切なさを覚える今日この頃です。

 

今年の夏休みは地元の山形に帰省しました。
山形は「ラーメン・フルーツ・温泉」と地味ではありますが魅力的な県なんです。
子どものころは「田舎だなぁ」と思い都会に憧れていましたが、いざ離れて暮らしてみると、地元の良さをじわじわと感じます。
今回の帰省では、都会にはない自然を感じたくなり、有名な観光スポット「御釜(おかま)」へ行きました。

 

「御釜」とは、山形県と宮城県をまたぐ、噴火により形成された山の湖?のようなものです。
標高1670mと高地にあるため、下界の天気とは異なります。
その日の山形市内は曇り空で、「今日は運が悪いかも」と不安を感じつつ車を走らせていたのですが、山道を登るにつれ、青空が広がってきました。結果的には最高の天候に恵まれ、鮮やかなエメラルドグリーンの火口湖を目にすることができました。(ちなみに御釜が綺麗に見える確率は30~40%ほどだそうです。)

 

小さい頃に一度訪れたことはありましたが、その時は「ただの山」といった印象。
今回は2度目の「御釜」でしたが、自然の壮大さに言葉を失いました。
年を重ね様々な経験をし、昔は感じられなかったことを感じた気がします。
その時を家族と過ごせた幸せや、自然の大きさに日々のちっぽけさを痛感されられたり
改めて場所を訪れることで自分の変化を感じました。

 

今回の帰省を通じて、改めて地元にはまだまだ知らない魅力があると気づかされました。
「知っているようで実は全然知らない。」
きっと自分のことも誰かのこともそうなんだと思います。
日々知ることや学ぶことの大切さを再確認した、そんな夏の帰省でした。