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東京
9
sep

何かを得るためには何かを捨てなければいけない

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こんにちは!開発部マネージャーの藤居です。

開発部ではメインの商品であるEnterpriseの新機能開発や、
スマホアプリの開発、業務用ツールの開発など様々な開発が同時に進行しています。

マネージャーになってから自分でプログラミングをして
何かを開発するということはなくなりましたが、度々思うことがあります。

自分も何か作りてーー! と

えっ?作ればいいやんと思う方もいるかもしれません。

開発工程には 要件定義⇒外部設計(ユーザがどういう風にこのアプリを利用するか)
⇒内部設計(その操作を可能にするために必要なものは何か)
⇒プログラミング⇒テスト という基本的な流れがあります。

自分がメインでかかわるのは内部設計までとなります。
こういうものをこういう風に作りたいということを伝えることはできても実際作るのは他のメンバーです。
そして 正直自分がプログラミングして作るよりも
他のメンバーが作るほうがいいものが作れます(プログラミング能力はチームで一番低いかもしれません)

これが自分のなかでは歯がゆいというかちょっとしたコンプレックスでもありました。

ただ最近考え方が変わってきました。

最終的にいいものが作れればなんでもいいんじゃない?と。

自分よりもプログラミング力のあるメンバーがいるのであれば自分がそこのスキルを身に着けるよりも、
ほかのスキル(設計力やチームがもっと力を発揮するためのマネジメント力など)を身に着けようと
プログラミングができない人に指示されたくありませんという人もいるかもですが、
そこは納得せざるえない設計と熱意でやりきると決めました。

昔はプレイングマネージャーに憧れていましたが、
その理由は一人でなんでもできる人がかっこいいと思っていたからです。

今の自分には一緒にやってくれる仲間がいるので
プレイングマネージャーになりたい理由も今の自分にはよく考えると特にないなと。

これからはプログラミングすることは完全に捨てます(プログラミング言語の仕様はもちろん勉強します)

今自分が得たいものは最高の開発チームを作ることなので、
これを得るために自分のすべての時間を使いたいと思います。
(幸せな家庭も欲しいので家族との時間も大切にします笑)

あっ写真は特に今回のブログに関係するやつなかったので、藤居家の日常です笑