こんにちは！
名古屋officeの赤尾です。
 
最近は前程寒い日が無くなってきまして、
徐々に春に近づいていっていますね(^^♪
 

さて、先日わたしは思い付きであるお城に行ってきました。
国宝５城のうちの１つ、滋賀県の彦根城です(/・ω・)/
 

名古屋からだと2時間もかからず行けてしまうこともあり、
かつ今NHKドラマで放送されている井伊家に関係することもあって観光客が増えている場所です。
 
 
今までお城に興味を抱いたことも行ったこともほとんど無かったのですが、お城の造りを見ると攻めてくる相手をよくイメージして造られていることが分かりました。
 

 
例えば、、、写真のように
 
 
 
・地上から攻めてくる敵に城が見えないよう、城がどこにあるのか惑わせるために、木や石垣で隠している。
　そして迷わせるよう、分かれ道をいくつもつくっている。
・敵の体力を減らすため、城へ登っていく階段をあえて幅の広いものにし、登りにくい造りにしている。
・階段の途中にいくつもカーブを造ることによって、敵の勢いを減少させる
 
などなど、、、
 
 
 
城を造る際、攻めてくる相手を強烈にイメージし、
敵はどこの軍でどこから攻めてくる可能性があり、どれくらいの兵力なのか。各武将がどういう攻め方を得意とするのか。
かつ、自軍の強みと弱みが何で、兵力はどれくらいなのか。
そして勝つためにはもつ強みをどのように活かし、弱みをどう補うのか。

自軍の兵力が相手より弱いならば、勝って生き残るためにそれ相応の工夫をしなければいけません。
 

 
勝つためには相手を知ることももちろん大切ですが、
相手を知るだけでは勝てず、まず自分という人間だったり組織を知り、変な先入観や見栄を無くした上でフラットに自分を見る。
そうすることで相手と渡り合える、もしくは勝てる戦い方をもつことができたのではないかと思いました。
 

 
考え方等過去から見えるものはたくさんあって、
目の前で起きていることを過去の出来事と紐づけてみたり、
そうすることで自分の糧にもっとしていきたいと思いました(^^）

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