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大阪
31
mar

幸せになるために

20220331-2

大阪営業部Division2の住友です。

桜が咲き始める季節になりましたが、皆さんいかがお過ごしですか?
寒暖差が激しく、体調のすぐれない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

かく言うわが家も、6歳娘と4歳息子が鼻を垂らしています。
コロナ禍のこのご時世、それだけでヒヤヒヤ。
次のステップ(咳・発熱)に移行しないよう必死です。
というのも、この春わが家では6歳娘の卒園&入学というビッグイベントがあるのです。


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年間を過ごした保育園、それはそれは色々な事がありました。
イヤイヤ期と呼ばれる時期の朝、
ご機嫌を損ねて癇癪スイッチが入り、どうにもこうにもお着替えしてくれなかったこと
そのまま出勤時間が迫って困り果てたこと
ついにはオムツ一丁の裸んぼうのまま自転車に乗せたこと
町内に響き渡るほどの声で泣き叫ばれながら自転車を漕いだこと
園に着いたら、先生が娘にも私にも優しくしてくれたこと
安心や情けなさから涙がちょちょぎれたこと…

今でも鮮明に覚えています。

もちろんこれはほんの一部です(というか一日分)
楽しかったこと、大爆笑したこと、感動したこと、誇らしく思ったこと、
挙げていけばキリがないほど、園生活のいい思い出もたくさんです。

わが子が健康で元気に楽しく過ごしてくれることほど親孝行なことはありません。
わが子の幸せを願うのが日常で、今の自分のベースにあるといっても過言ではありません。

きっと皆さんの親御さんもそうです。
皆さんの幸せを切に願っているはずです。


ここで質問です。
皆さんにとっての幸せとは何ですか?
美味しいものを食べること?
お金がたくさんあること?
どんなことを思い浮かべますか?

この「幸せ」に関して、なるほど~と思ったことがあったのでお伝えしたいです。
まず「かけた情は水に流せ 受けた恩は石に刻め」という言葉をご存知でしょうか?
仏教経典から由来したものだそうです。

「自分が人へしてあげたことはすぐに忘れて、人からしてもらったことは決して忘れないように」
という意味です。

この心情を実践できる人は、
幸せを感じやすく、またその幸せが揺るぎにくいというのが今日の本題です(前フリが長すぎました笑)

上記とは逆の思考回路で物事を捉えると
「あの人にはあんなことや、こんなことをしてあげたのに!」と
自分ばかり損な目にあっている気がして愚痴や不満が溢れてきます。

アメリカの心理学者の実験で
「人はしてもらったことより、してあげたことの方を35倍も覚えている」という調査結果が出ています。
多くの人は「かけた情を石に刻んで 受けた恩を水に流して」しまっているのが実情かもしれません。

きっと皆さんも学校、ゼミ、アルバイト、サークル、彼氏彼女や家庭内で
「なんで自分ばっかり!」と思うようなことに出くわしたことがあるんじゃないでしょうか。
そいうときこそ、立ち止まって「してもらったこと」を思い出してみてください。

その思考のクセ付けができれば、日々の感謝が増えて毎日幸せを感じられるんじゃないでしょうか。
と、偉そうに言っている私も修行の身!日々精進!です。

ではまた~!