こんにちは、名古屋営業所の孟です。


気温が段々と上がってきましたね！水分補給を忘れずに！


先日石川県にある兼六園に行ってきました。


兼六園は江戸時代に造られ、日本三名園の一つと数えられているそうです。


入口からすでにその美しさが伝わってきました。


林立している木、そしてその隙間に静かに咲いている花がバランスよく植えられ、葉の艶や歴史の感じる樹皮を見れば、昔から大切に育てられてきたのが分かります。


道沿いに進むと、時に涼しい噴水、時に休憩の亭、行き止まりだと思ったら、また丁寧に造られた橋が緑と花の間に出てきました。


どこにいても、そこに心が穏やかになる景色が目の前に広がります。


私の出身の中国の庭園と違って、広い空間や石の山などの造りはない分、巧妙な配置、センスの高い花チョイス、丁寧な手入れが特徴的だという印象です。


庭園もそうですが、人に楽しんでもらえるものを造る時に、その人の目線で造ることがとても大切だと改めて感じました。


その人がどこを見てどう感じるのかが分からないと、いくら良いものばかり並べても、その良さが伝わらなくなってしまいます。


その上に想像力を働かさせ、「美」をあらゆる角度から表現します。


兼六園が日本三名園の一つと選べられたのも、こういうところを大切にしてきたのではないかと思いました。


これから熱くなっていく中、時にはこういう安らかな場所に行くのは、いいリラックスになると思います。


皆さんも機会がありましたら、ぜひ探して行ってみてください！

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