こんにちは、技術革新部の玉田です。
夏休み、オリンピック、なのに緊急事態宣言。
早く普通に外出できる日が待ち遠しいですね。
私からのブログは以前、幼稚園児だった娘に教えられた教訓です。
それは寒い冬の日に2人で買い物から歩いて帰っている時でした。
帰り道の歩道には街路樹のツツジが植えてあるのですが、
突然娘が「パパ、お花を探そう!」と言い出しました。
ツツジは4月~5月にかけて綺麗な花を咲かせますが、
その日は寒い冬の日です。当然花など咲いていません。
私は嬉しそうに提案してきた娘を断れず、
「うん、お花あるといいね。」と返事をして街路樹を眺めて歩きました。
正直に言うと、
(冬に咲いてるわけないじゃん!)
(寒いし、早く帰りたいな~)
という気持ちでしたが、娘は見つける気満々です。
しばらく歩いていると、
急に娘が「あった!!」
私「えっ!!マジ!!」
娘が指さす方を良く見ると、
そこには今にも落ちそうなしおれかけの花が確かにありました。
奇跡的にお花が残っていたのです。
良く見つけたねと娘を褒めながら、
花なんか咲いていないと思っていた私は結構驚きました。
あるはずないと思い込んでいたが、もしかしたらまだあるかも・・・
そう思いそこからは私も必死に探してみました。
すると、家に着くまでに結局5つくらいの花を見つけられたのです。
「ない」と思って探している人には見つけられないものも
「ある」と信じている人には見つけられる。
そう教えられた出来事でした。
実はこれ数年前の話なのですが、最近、仕事でも同じような経験をしました。
ないと諦めていた時には何も見つけられず、
あると信じて取り組むと多くのことが見つかり仕事も前進したのです。
自分の教訓として、皆さんの参考になれば嬉しいです。
「ある」と信じて探してみてください。
きっと見つかります!