こんにちは!
システムサポートの上野です。
11月も下旬に突入ということで、あっという間に年末ですね。
東京ではコロナウイルスの感染者がまた増加しているようで、
年末年始をどう過ごそうか、考えあぐねているところです…
さて、秋という過ごしやすい気温ということもあり
八王子市にある「世界一登りやすい山」として有名な高尾山に母と登ってきました!
登る途中に神社がいくつかあるんですが、その中で興味深いものがありました。
「六根清浄 石ぐるま」というものだそうで、案内板にはこんな説明が。
懺悔とは
・心を迷わせる貪り(自分最優先の心)
・怒り
・愚痴(諦めたり挫けたりする弱い心)
上記3つの煩悩を悔い改め、反省の心を起こす意味
六根清浄とは
・物事を見つめる眼
・匂いを嗅ぐ鼻
・音を聴く耳
・味覚を味わう舌
・感触を感じる身
以上の大切な情報を判断する心が清らかになるように祈ること
ざっと要点をまとめると、こんな感じでした。
この3つの煩悩が、生きる上で大切な情報を判断する心を狂わせてしまうから
懺悔して悔い改めよ、ということだと思うのですが…
その後高尾山から下山し、近くの温泉でゆっくりお湯につかっている間、
「六根清浄 石ぐるま」の案内板を思い出しながら物思いにふけていたんですが、
自分の煩悩を発揮しまくった過去の場面を振り返ると
「でもあの時は…」とか「だってあの人が…」と、かっこ悪い言い訳ばかりが心の中で浮かびます。
しかもタチが悪いことに
「こんなかっこ悪い言い訳ばかりする自分なんてダメだ」と強く自分を非難するのですが、
単純に弱い自分を認められていないだけなのが実態です。
「こうあるべき」という理想像が強すぎて、そこから外れている自分を否定する。
それでは成長できないんだと思います。
自分の弱さを素直に認めて受け入れた先に
「じゃあこんな自分を変えるにはどうしたらいい?」と向かう先が見えてくると思うので、
諦めずに粘り強く自分と向き合いながら進んでいこうと思います。